当院の特徴
診療内容
一般診察
小児科の対象年齢は、産院を退院後から中学3年生までが原則となります。
かぜ症状など子どもの内科的な病気のほか、湿疹などの皮膚疾患も診療いたします。
栄養、便秘、発達、おねしょなど、子育ての中での心配事についての受診もできます。
目や耳の病気など他の診療科との境界領域については、軽いものは診療できる場合もありますのでご相談ください。
専門的な診療が必要な場合は、ほかの科の受診をご提案させていただくこともあります。
当日朝7時からWeb予約開始ですが、慢性的な症状など経過が長い場合には、診療に時間がかかるため、前もってお電話でご予約ください。
予防接種
乳幼児・学童期の定期予防接種のほか、任意での予防接種(おたふく、三種混合、ポリオなど)もおすすめしています。
海外渡航前のワクチンについては、事前にお電話でのご予約が必要となります。
平日14:00~15:30に予防接種・健診専用枠を用意しています。学童の予防接種など専用枠でのご来院が難しい場合は、土曜日の一般診察と同じ時間帯をご利用いただくか、お電話にてご相談ください。
乳幼児健診
当クリニックでは、生後1か月から未就学児までの乳幼児健診を行っています。
健診では、栄養状態・発育・発達の評価を行い、病気の早期発見、栄養やスキンケアのアドバイスもできます。
「乳児一般健康診査受診券」を利用できるほか、任意健診、入所前健診なども対応しています。
生後2か月ではじめての予防接種と同時に健診を受けるのもおすすめです。タイミングはご相談ください。
予約制
院内での待ち時間短縮と感染対策のために「時間帯予約制」としています。
診察を受けられる時間の目安とお考えください。
予約時間ぴったりに診察することはできないかもしれませんが、クリニックでの滞在時間をできるだけ短く、安心安全に診療を受けられるようにするためのシステムです。
3か月未満のお子さまの発熱やアレルギー症状など急を要する時は、お電話でご相談ください。
Web問診システム
診療をスムーズに行うため、Web問診システムを導入しています。
少し面倒かもしれませんが、事前にお答えいただくことにより、どのような病状で受診されるかがわかり、緊急性の判断などもしやすくなります。
また、だいたいの病状がわかっていると、カルテの記載や診察もしやすくなります。
予約をお取りになった後で、Web問診(メルプ)にお答えくださいますようお願いいたします。
待合室
新型コロナウイルス流行前は、待合室にはテレビがありませんでした。
プラスチックブロックや絵本に囲まれたおだやかな時間のながれる待合室でした。
現在は、院内感染対策のため、絵本やおもちゃは置かず、小さなお子さんが眺めていても安心なDVDを流しています。
ですが、親子で本に触れ合う習慣を大切にしていきたいと思っています。
感染状況をみながら、また感染対策を考えながら、おすすめの本を読んでいただける待合室にしていきたいと思っています。
小児アレルギーエデュケーター
当院には、小児アレルギーエデュケーター(Pediatric Allergy Educator: PAE)の資格を持った看護師がいます。
小児アレルギーエデュケーター(PAE)は、一般社団法人日本小児臨床アレルギー学会が主催するアレルギー専門メディカルスタッフの認定資格です。
喘息のお子さまの呼吸機能検査や吸入指導、湿疹のスキンケア、食物アレルギーの食事指導など、アレルギーのお子さま・ご家族をサポートいたします。
大人の方の診療
お子さまの体調不良のときに、お父さんお母さんも体調をくずすことはよくあります。
子育て中の親御さんのお手伝いもしていきたいという趣旨のもと、軽いかぜなどであれば、お子さまの受診のついでに大人の診療もいたします。
お子さま優先にはなりますが、困ったときはご相談ください。
ただし、お子さまの診療が増えて逼迫状況にある場合は、大人の方の診療はお断りすることもあります。
ご了承ください。
また、基礎疾患のある方、複雑な症状の場合には、成人の診療科(内科)を受診ください。
ご家族で複数の方が同時に受診希望の場合は、必ず、お一人ごとに一つずつの予約枠でご予約ください。
(ご家族で予約時間帯が別々になってしまったり、複数人の予約がとれない場合などは、お電話でご相談ください。枠に余裕がある場合は調整させていただきます)
土曜日の診療
土曜日は、非常勤医師の診察となります。
いずれも普段は大きな病院で救急医療や専門医療に従事されている、小児科専門医資格をもった医師です。
診療予定医師については、カレンダーをご参照ください。
土曜日にも定期予防接種ができるようになりましたが、平日にご来院できる方はできるだけ平日にお願いいたします。