1994年に岩田裕子先生が開院されたクリニックです。
開院当初から、その当時にはめずらしかった「予約制」を取り入れていたそうです。少しでも待ち時間を短く、院内感染を少なく、との岩田先生の思いがありました。
2001年、病児保育室「うさぎのあな」は、岩田先生ご自身の子育て経験から切望され、千葉市で3番目の病児保育室として開室しました。「母親の代わりはいないけれど、仕事を代わってもらえない立場の母親の、あるいは父親の手助けとして、病気のこどもの世話をしてくれるシステムがあってもいい」そんな思いで、病児保育室開室にご尽力されました。
2021年3月 岩田先生が急逝されましたが、その遺志を引き継ぎ、病気のこどもたちだけでなく子育てをするお父さん、お母さんのお手伝いをもしていきたいというスタッフ一同の強い思いで、
2021年7月 岩田こどもクリニックとうさぎのあなは再開することになりました。
縁あって故岩田裕子先生のクリニックを引き継ぐことになりました。
3人の子育て中の母です。
これまで、たくさんの人たちに支えられながら、研究や病院勤務をしてきました。
子どもは大事なときに限って熱を出し、私の子どもたちも病児保育室「うさぎのあな」にお世話になりました。
病気の子どもを預けて仕事に行くことは、親にとってとても苦しいことですが、お迎えに行くと意外といい笑顔で待っていてくれたりします。
そんな「うさぎのあな」を引き継ぎ、働くお母さんたちが安心して仕事に行けるようお手伝いできることは、ありがたいことだと思っています。
子育てをしていると、思うようにいかずにイライラしたり、泣きたくなったりすることがたくさんあります。
産後まもなく、教科書どおりにいかない母乳育児で壁にぶつかったり
一生懸命作った離乳食を食べてくれないわが子に怒ってみたり
外出先でぐずって床に寝そべってしまう末っ子に愕然としたり
小児科医なのに、頭ではわかっているはずなのに、悩むことはたくさんあります。
子どもが成長して、悩む中身が変わっても、いつも悩み格闘しています。
子育てで壁にぶつかったとき、子どもの様子がいつもと違い心配なとき、小さなことでも相談できる、駆けこめるクリニックにしていきたいと思っています。
少子高齢化が進み、新しい感染症に翻弄され…、これからの小児医療に求められることは何でしょう。
これからの時代に求められることを探しながら、少しずつ、皆さまのお役に立てるクリニックにしていきたいと思います。
2021年7月
深沢 千絵(ふかさわ ちえ)
千葉生まれ千葉育ち
当院には、小児アレルギーエデュケーター(Pediatric Allergy Educator: PAE)の資格を持った看護師がいます。
小児アレルギーエデュケーター(PAE)は、一般社団法人日本小児臨床アレルギー学会が主催するアレルギー専門メディカルスタッフの認定資格です。
喘息のお子さまの呼吸機能検査や吸入指導、湿疹のスキンケア、食物アレルギーの食事指導など、アレルギーのお子さま・ご家族をサポートいたします。
○ 敷地内駐車場 5台
○ 敷地外駐車場
ワンダーランド斜め向かい側のニューシティー第2パーキングです。
43,48,60,61番。下記看板がかかっています。
保険証などについて
受診の際は、必ず健康保険証をお持ちください。
保険証がない場合、自費での診療になりますのでご注意ください。
また、子ども医療費助成受給券がある方は、忘れずに一緒にお持ちください。